初めての不動産投資で失敗しないためには!
不動産は大きな買い物です。購入したり、売却したりするときはやはりできるだけ利益が出るようにしたいもの。不動産購入の際に気をつけなければいけないこと、知っておいたら得する情報を教えます。
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POINT1:掲載されている物件の利回りはほとんどが『グロス利回り』
『グロス利回り』とは、対象の物件が満室状態で稼働していることを想定して割り出された利回りのことです。ほとんどの投資収益物件はこの『グロス利回り』で紹介されています。
具体的な算出方法:グロス利回り=年間総収入(満室状態)÷売買価格
この場合、物件が満室稼動状態であれば申し分ないのですが、大抵の物件は満室であるとは限りません。
現状では満室状態でも、翌年には部屋が空いてしまうケースも想定されます。予め平均収入を予測しておく必要があります。
POINT2:一番の判断材料は『NET利回り』
『NET利回り』とは、収入から支出を差し引いた純収益のことをいいます。この利回りが投資収益物件を購入する際の一番重要な判断材料となります。
支出に該当するものは、主に次にあげる費用になります。
1.固定資産税 2.建物管理費 3.修繕費用 4.保険料 5.その他
具体的な算出方法:NET利回り=(年間収入-年間支出)÷売買価格
NET利回りの場合、グロス利回りより現実的な数字が算出できますが、やはり空室率などを計算に含まないことがあるため、実際の収益に誤差が生じてしまいます。
POINT3:数字以外の情報を仕入れる
POINT1,2のように、物件に掲載されている利回りと実際の利回りにはかなりの差が発生する可能性があります。そのリスクを少しでも軽減する為に必要なのが事前の情報収集です。
例えば、物件の稼働率について以下の事柄を調査する必要があります。
・空室が発生してもすぐ次の契約が見つかるかどうか
・築年数によって修繕費が大幅に変動するかどうか
また、現況の家賃が相場と乖離していないか、周辺相場の調査も必要となります。家賃は空室率に直結する要素ですから、きちんと調べておく必要があります。
POINT4:悩まずに相談する
さくらリアルティは、環境、立地などの情報から該当物件の収益率や賃料相場など、より深く分析することが可能です。ぜひさくらリアルティにご相談ください。
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